第三十四回文学フリマ お疲れさまでした!

 第三十四回文学フリマ、お疲れさまでした! 弊サークルまでいらしてくださったみなさまに御礼を。

 

 当日はコロナ禍以前と比べても一般入場の方が多く、入場者列が途切れない状態に驚きました。「え、文学フリマってそんなに並ぶイベントだっけ?」(失礼)と思うほどでした。

 一般参加の方が多かったこともあり、本を買いに行くよりも頒布するほうを優先しました。結果、お友だちの本を二冊と、途中で気になった本を一冊買っただけに……。友人知人のみなさんに直接ご挨拶にうかがうこともできませんでしたし……両立は難しい。

 その代わりと言っては何ですが、いつも一般で参加されている姿を拝見しつつもご挨拶し損ねてしまう知人のかたにご挨拶できて良かったです。まあまあ頻度高く趣味の飲み会でお話しするかたなのですが、「なんでこんなところに……?」と言われたのには笑ってしまいました。そういえば、文学フリマの話をした記憶がありません。実はいつもいます。

 友人知人にこちらから会いに行くことは難しかったですが、前回ご購入いただいた『星の声を聴く子ども』を気に入ってくださったかたがまたいらしてくださったり、『竹林を連れた美女』の表紙をみて一発で森見登美彦リスペクトと見抜いてくださったかたがいらっしゃったりと、サークルにいらしてくださった方との交流が楽しかったです。

 

 お隣の黒川さんと前回の文学フリマの時に「在庫処分市をしたい」という話になり、文字通りの在庫処分市をしました。

 私がIKEAの紙箱を持ち込み、黒川さんがゴシック体で「新刊を作りたいので部屋を圧迫する在庫をもらってください 何冊持ってっても無料です」と書いたポスターを持ち込みました。ゴシック体で率直に現状を書いたポスターがいいなあと思っていたら、事前打ち合わせで黒川さんがゴシック体で率直に現状を書いたポスターの画像を見せてくださったときはさすがに笑いました。

 会場では参加者の方やなにがしか制作されているかたがポスターを見て笑ってくださったり、「気持ちはわかる」と言ってくださったりしました。私たちもなんだか楽しくなってきてしまって(笑)、始終笑っていたように思います。「気持ちはわかる」と言いつつ重たい荷物に私たちの本を加えてくださったみなさん、本当にありがとうございました。これで新刊が作れます(笑)。

 単純に部数を読み誤って50部、100部刷ってしまっただけの本だったので、捨てるのは忍びなく……こうしてみなさんに読んでいただく機会をいただけて本当に良かったです。楽しんでいただけたらいいなあ。

 実は我々の部屋には今回配布した本の在庫がまだまだありますので(…)、また来年にでも在庫処分市ができたらなと思っています。

 それにしても、もう何年も動いていない本を多くの方にお持ちいただいたのは……私のマーケティング下手っぷりがいかんなく発揮されていた結果なんですかね……へへへ。

 

 帰りに何かお腹に入れて帰ろうと思ったんですが、浜松町の再開発で本当にお店がない! オフィス街だからそもそも日曜にやってるお店が少ない! やっていても夜六時まで! という状態でかなり本気で頭を抱えました。確実に何か食べられる店を開拓しなくては……。

 

 一日本当に楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございます。また十一月にお会いしましょう。

 

 ……と、きれいにまとめてみました。ここからは当日より前の話になります。

 当日より前の制作時期は……今回はなんというか……予定がいろいろ狂い続けてワタワタしてしまいました。

 経過報告のようなものをブログに書けない、前日に告知記事も書けない状態でした。書き溜めておいた既刊情報をtweetするのが限界で……それも途中で止まってしまう始末。

 ……だというのになぜかサイト(html)のほうはどんどん修正が進んだのだからよくわかりませんね……(笑)。今回はなんと、新刊のサンプルまで出してますからね! そのためにサイトを微妙に改装してますからね!(笑) さらに何気なくペーパーログが追加されています。本文の修正とhtmlの修正が同時に行われていました。

 結果的に、広報周りはいつもに比べて充実したように思います。今年から例年と違う手帳を使っておりまして、そこに細かく理想のスケジュールを書いていたため……広報周りは上手く機能しました……広報周りは……。

 

 肝心の原稿の状況ですが、かなりヤバい(笑)状態でした。

 27日の夜中に入稿して、27日に本を受け取るというハチャメチャ具合です。いえ、ちゃんと27日の午前中入稿、28日完成コースが……特殊料金がかからない真っ当な……コースがありまして……。まあ、その、印刷所に取りに行くという条件付きなんですけれども……。

 入稿した私が言えたことではないのですが……28日仕上の本を27日に完成させてくださった印刷所さん……! どうして! ありがとうございます! 無茶しないで……!

 印刷屋さんは六月で東京店舗撤退とのことなので、お礼に(?)何か印刷したいなと思いつつ、ぱっと印刷できるものがないのが困りものです。

 

 原稿がなんでそんなめちゃくちゃな状態になってしまったのかというと、直しても直しても直しきれないという恐ろしい状態に入ってしまったんですよね……。会社の昼休みに近くのカフェでひたすら赤を入れる日が続きました……店主のおじさんに「いつもありがとうございます」と言われるくらいに……そのくらい間に合わなかった。結果的にかなり均すことができましたし、途中で気づいたことも入れられたので今の形が今のところの最善とは思います……が、見直したらまだ直したくなりそうなので、当分見直さないことにします(笑)。

 ちなみにiPadを入れてからゲラが増えて増えて……十校をこえるという気の狂った本になってます……へへへ……。十校にたどり着いても怖いくらい赤かったので、どれほど苦戦していたかがわかるというものです……。

 

 原稿でのたうち回っていたので、最中にアレコレあったpixivの件について対応する余裕がなく、booth以外の通販をご用意できませんでした。とりあえず近々FOLIOを使えるように手配してますので、FOLIOに乗り換えようかなと思っています。

 元々乗り換えを検討はしていました。FOLIOの手数料計算がかなりシンプルなので、boothに出すときに毎回計算していた手間が減るので……エクセルで計算式は作ってたんですけどね。

 

 とりあえず本にしたいなと思っていた『星の声を聴く子ども』と『キック・ガール・キック』を本にできたので、久々に予定がまっさらになっています。次は何を書きますかね……全く新しいものを書いてもいいですし、ずっと書く書く詐欺をしていた何かを書いてもいいかもしれません。少しゆっくり考えて、また動こうと思います。