作業をしつつ

作業をしつつ、『鬼滅の刃』のアニメを見ました。

キンプリを映画館で見るたびアニメの宣伝をみていたため、

必ず見ようと思っていたのですが今になってしまいました。

アニメを見るためサブスクを利用しているのですが、

「あとから追いつくことができる」

と思うとついリアルタイムで見逃してしまいがちになってしまいます。

良くないことですね。

 

少年ジャンプや少年漫画にあるまじき展開と言われていたので、

覚悟して見始めたのですが、王道中の王道という印象でした。

(私がブラックファンタジーを好むせいでもあるでしょうが……)

意外性よりも、物語の構成に目が引かれました。

 

 

鬼滅は修行(=第一の関門)から即最終選抜(第二の関門)に行くため、

鬼殺隊入隊試験に2エピソード使っているにも関わらず、

まるで試験そのものは1エピソードで終わっているように見えます。

『HUNTER×HUNTER』のハンター試験エピソードが長く、

「いつハンターになるんだ?」と思っていたことを思い返すと、

非常にうまくアップデートしてるな、と感じました。

お話として、試験よりも鬼殺隊に入ったあとのほうが大事ですもんね。

 

味方の本部にたどり着く前にラスボスと遭遇すること、

妹を人間に戻すための道筋が作られることなど、

主人公の動機と目的を鮮明にしてから、

やっと主人公の仲間となる人物が出てくるのも興味深いです。

この順番で語らないと主人公の特殊性を味方に認められないのもあるのですが……。

 

あと、修行のパートと休息のパートが充実しているように感じられました。

「友情・努力・勝利」にあえて当てはめるなら、努力のパートで、

一緒に生身の人間と鬼の違いを描いてしまう効率の良さ……。

さらに仲間も一緒なので友情も描いてしまう……。

 

そう……全体的に物語の効率がいいのですよね。

こなすべきイベントを並行して行うことで密度を上げつつ、

説得力をもたせ、テンポをよくしていく……。

そしてバランスがいいためにわかりやすい……。

お見事でした。

 

アニメの続きは十月の劇場版だそうなので、それを見に行こうと思います。

ufotableさんなのでクオリティは問題ないと思いますが、

遅延しないことを祈ります……刀剣乱舞の映画はまだですか……。