Diary

pot-pourri cafeの日記的メモ

文学フリマお疲れさまでした!
 文学フリマ東京、お疲れさまでした!
 もう一週間経ってるやん……。

 いやあ、今回は本当になんというか、はちゃめちゃでしたね……。何一つ告知もできていない。はちゃめちゃ……。
 前日にコピー屋さんに印刷製本頼んだら印刷機が壊れてしまって、別のお店に振り分けてもらってイベント当日ピックアップしたり……。はちゃめちゃや……。
 途中から脳内を『Ha Cha Me Cha テレパシー』(プリパラのキャラソン)が流れてましたからね……。



 職場で、十月から部署異動したんですが、作業自体は特に苦手なものではないというかむしろ得意な感じ(笑)なものの、日々締め切りがくる感じの部署なので、なんというか、気力が足りない!という感じです。
 ホント、あっぷあっぷでした……気力の回復時間が足りない……。
 なのに上手いこと突発本を出しちゃうんですから、まあ、なんというか、日々の積み重ねって大切ですね!(ヤケ)
 とかいってご挨拶の記事を書くのに一週間経ってるわけですけどね!
 もうだめだ……早く仕事のリズムに慣れたい……。

 文学フリマ当日はいろいろなお友だちとお会いできました。学生時代のお友だちからネットのお友だちまで……。会社の人にも会ってしまってびっくりしました……(笑)。
 おひとり、お見掛けしたもののお声がけできなかったかたがいらしたのが気がかりですが……その方は毎回足が速くて声をかけ損ねているので、後日お会いしたときにお話ししたいと思います……(笑)。

 今回はおもしろい本も何冊か買うことができたのでほくほくです。買おうと思っていた本はすっかり忘れてしまっていて買えなかったのですが……(笑)。
 最近はお友だちの本しか買えないことが多かったので、少しでも本が買えてよかったなあ……。
 一般参加しないと本が買えない、一般参加すると本が出せない。難しいですね。

 見本誌コーナーで新刊を見てご購入くださったかたもいらして本当にありがたいことです。
 次回もがんばります! というか、次回こそはがんばります!
 既に次回文学フリマに申し込み済みですので、また文学フリマでお会いしましょう。

#同人 #文学フリマ #文学フリマ東京39
寝椅子ですべての二階を散歩
 先日の文学フリマ東京38の新刊についての備忘録のような、自作語りのような(笑)日記です。
 いつも通り、中身は隠しておきますので、ご覧になりたい方は以下からお読みいただければと思います。

 元々『ピコピコ:』を出すつもりだったのですが、いまだに納得いかないところがあり、割と早々に文学フリマ東京39に延期しようと判断していました。
 では何を作ろうかなと思っていたところ、四月に体調を崩してぶっ倒れるという有様。ほぼ四月がまるまる使えない状態でした。
 イベントに出るのに新刊がないというのは、弊サークルではやらないことにしているので、とにかく何かひねり出そうと思いました。
 幸い、そういうかけらのようなものはたくさんあり、今回は前回出した『真夏に私設恐竜博物館』と競ってぎりぎりのところで採用されなかった「世界は二階にある」から始まる短編を書くことにしました。

 実際に書いた順番は、『1992年 二階を浮遊する者よ』『2023年 二階の競技者たち』『2268年 いつか地上に戻る日まで』『2143年 遠く海の向こうの海へ』です。そのため、2143年と2268年がぱっと見設定が近そうな感じになっています。
 初めは、今『1992年 二階を浮遊する者よ』となっているものを没にして、今『2023年 二階の競技者たち』となってるものだけで一つ書くかなあという方向だったのですが、なんだか増えてしまったので全部入りました。

 『1992年 二階を浮遊する者よ』 
 一番初めに書き始めたものです。なので、割と「世界は二階にある」の書き出しから始まるスタンダードな形です。
 ただ、喫茶店でお茶飲んでるだけじゃどうにもならないんですよね、話が。もっとクラフト・エヴィング商會的になればよかったんですが、そっちの方面がうまくつかめなかったので、一回凍結していました。

 書き上げるにあたって、あっちこっちいった結果、『2023年 二階の競技者たち』と照らし合わせて、過去にしましょう、過去にするならバブルの頃かちょっと後かなあ、みたいなところから、ちょっと精神的な感じになったので、オカルトブームとか世紀末思想の影響があるかなあ、と考えて、バブル崩壊後、地下鉄サリン前の1992年を選択しました。ヨガとか、「浮遊する者よ」とかあからさまなわりに、オカルトブームなんだから銀座じゃなくて麻布十番にすればよかったじゃない、と今気づきました。今かよ。(セルフツッコミ)


 『2023年 二階の競技者たち』 
 2021年の東京オリンピックでパルクールを見て、そのあとテレビとかでもちょこちょこパルクールが流れていたので、なんとなく印象に残っていたのだと思います。あとは多分、眠かった(…)。
 窓から人がにゅるっと出てくる感じとか、そろばんを叩いてる人とか、真顔で様子がおかしくなっていますが細部がおかしいだけでそんなに変なことは書いてないような気もします。人のいない部屋から外を見ているとか、ライバルである友人と切磋琢磨してるとか。景色としては普通な景色だと思います。細部がの様子がおかしいですが。

 『2143年 遠く海の向こうの海へ』 
 『2023年 二階の競技者たち』と同じく、少し薄暗い部屋から明るい外を眺めている感じの風景ですね。こちらはもっとウッディなイメージですが。
 『2268年 いつか地上に戻る日まで』だけが時間が先すぎたので、バランスをとるために間に一つ入れようと書いたものです。そのため『2268年 いつか地上に戻る日まで』が前提になっているような内容になっています。とはいえ、特に明確につながりがあるものとしては書いていないのですが。
 場所は具体的に書いてないですが、家があるのは白金台、近所で沈んでるのは品川、遠くの崩壊するビルは汐留のイメージで書いています。白金台から汐留が見えるかは知りませんが……。

 『2268年 いつか地上に戻る日まで』 
 私の中にいきづいている『クロックワーク』シリーズや『土星マンション』みたいな風景。ビルの上や建造物に人が住んでいて、下のほうはもうよくわからない、みたいな状況の話です。かなり平和な感じですが、状況はかなりSFっぽい状況ですね。
 温暖化が行きつくところまで行ったあと、落ち着いてきた感じですね。もう大丈夫そうだから地上に戻ろう、ってなった時に、地上って結構汚くね?ってなりそうだなっていう感じです。


 読み終わった友人の青川が、「地主がいっぱい出てくる……地主文学……」と言っていて、確かにな……?となりました。地主……。地主の話を書くつもりはなかったんですけど、なんですかね……地主……。少し前に「リアルにいるすごい地主の娘」の話を聞いてすごいな……と思っていたとかそういう感じですかね……地主は免罪符……。
畳む


#寝椅子ですべての二階を散歩 #同人 #創作 #作品裏話(一次創作)
申し込みました
 十二月の文学フリマ、申し込みました。
 次回は黒川さんと隣接配置になります。待ってろ、ビッグサイト!!!

 十二月のイベントに申し込みと思うとかなり気が早いというか、そんな先まで生きていられるのかみたいな気持ちにもなるのですが、まあ、申し込みをする今は生きているしな!と申し込んでしまいます。わはは。

 今回出すつもりだった『ピコピコ:』は諸々いろいろパワーアップして十二月にもっていきますので、お楽しみに。
 五月の新刊はどうしましょうね……いや、本当にどうしようね……。

#同人 #告知 #文学フリマ #文学フリマ東京39
文学フリマ東京38の詳細が出ました
文学フリマ東京38の詳細が出ました。よろしくお願いいたします。

【開催日】5/19(日) 12:00〜
【会場】東京流通センター
【サークル名】pot-pourri cafe
【ブース】お-09(第二展示場 Eホール)
【イベント詳細】https://bunfree.net/event/tokyo38/
【webカタログ】https://c.bunfree.net/e/bco


 前もってwebカタログのデータをアップロードしていたことをすっかり忘れており、webカタログを開いた途端情報がばっちり並んでいてびっくりしました(笑)。
 予定していた新刊はいろいろあって十二月に伸びたので、二階がどうとかこうとかな感じにしようかなと思っています。ちょっとよくわかりませんが……。(?

#告知 #文学フリマ東京38 #文学フリマ #同人 #創作
どうしたものかなあ
 いろいろ推し……というより人生のジャンルが動きまくっているわけですが、それはそれ、これはこれ……。年度末でどたばたしたり、文学フリマが近づいてきたり……。ばたばたしています。

 いい加減在庫がなくなった昔の同人誌をweb再録しようと思うのですが、有料にすべきか無料にすべきかでうなっています。
 在庫もないし、古いし、なら多くの方に読んでもらえる無料公開とするか。有料でお買い求めいただいた以上価格を下げても有料公開とするか。答えがないので……どうしたものか……。
 とりあえず、『さよならUFO』と『子どもには、知らなくてもいいことがある。』と『il gabbiano』と『空中庭園』は何らかの方法で公開したいなと思います。そのうち。特に『il gabbiano』はあの舞台が使いやすいので(笑)、無料公開にしたいなとは思っています。

#同人 #創作
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